先日、聴福庵に来られた方に、炭を使ったおもてなしをしました。
この時期ならではということで、春の野菜、少し苦みがあるものを中心にお出ししましたが、炭の具合や火加減などほぼすべて感覚で調整していく必要があるので、炭をこよなく愛する社長のようにはなかなかいきません・・・^^;
そう考えてみると、心を使って何かをしようとする時は、頭を使うよりも感覚や感情が多いように思います。
その人に対するおもてなしは一期一会ですから、その時の一番いい状態で炭を使って調理していくため、いつも「心にしみました」と言っていただけるのがありがたく、炭への感謝の気持ちも増すものですね。
おもてなしというのは、全てに対する感謝から行われるのかもしれません。
自然の恵みにますます感謝です。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子