今日は、九州経済フォーラムの方々が守静坊に来られ、枝垂れ桜の鑑賞会が行われました。
今年は桜の開花や満開も早めでしたし、3日前に来た際に、桜の花びらが舞い散る様子を目にしていたので、今日まで桜がもつだろうかと心配でしたが、
◆仙人倶楽部 特別編
https://www.caguya.co.jp/kokoro/47908.html
なんとか持ち応えてくれていて、だいぶ葉桜になっていたものの、それがかえって可憐さを増しているようにも感じ、参加者からも「藤の花のようにも見えて品格があるね」「これもまた春らしくていいねぇ」などの声がチラホラ。
そう考えると、咲き始めも満開も、こうして葉桜になっても私たちを楽しませてくれる桜って本当にすごいですし、ありがたいことですね。
そんな幸せ気分に浸りながら、ふと「あれもよし、これもよし」と、どこからもよさを見つけられる眼差しを持てることは幸せの秘訣のような気がしました。
それは桜に限らず、人において相手や自分のよさをたくさん見つけられることでも、同じことが言えると思います。
また、今日は皆様が集まってまずは守静坊を磨いてから桜の鑑賞を行ったところ、そんな行いからも、場が整い自然と自身の心も整って、よさを見つける目も磨かれやすい感覚がありましたので、
そんな風に、より人生が豊かになるであろう眼差しを子どもたち含め皆様と育んでいけるよう、意識だけでなくこのような磨き体験の場も改めて大事にしたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子