夏季実践休暇で実家に帰っていることもあり、先日は学生時代の友人が住むお家へ遊びに行きました。
彼女のマンションにはなんとゲストルームがあり宿泊もできるので、そちらでおしゃべりやDVD鑑賞、食事など一緒にしてゆったりインドア遊びを満喫できました。^^
またゲストルームは、最上階の20階に位置するということもあって、夜ベランダに出ても虫が登場することもなく(照明の周りでさえ!)、更には展望台並みに東京の街が一望でき、その夜景は友人宅というよりはむしろ観光に来たかのよう!
「これが日常ってすごいね!」と感動しつつ、写真を撮ってましたが、思い返せば、我が家に遊びに来る人も、同じように「毎日これってすごいね」などと言って、古民家や景色など写真を撮っていることが多いなぁと。
そう考えると、私も福岡へ移住して随分「日常」が変わったところもありますが、場所や住まいに限らず、家族構成や暮らし、仕事や生き方など、様々なことにおいて、私の非日常は誰かの日常で、私にとっての日常は誰かにとっては非日常なのかもしれません。
「日常」だけでなく、「普通」や「あたりまえ」など、ついつい自分の基準でモノを見がちですが、他人を理解したり、違いをうけとめたり、優しい関係や社会を築いていきたいからこそ、
色々な視点から世の中を眺めていく眼差しを大切にし、経験から学び、しっかりと現実をうけとめられるよう器を少しずつでも大きくしていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子