今日はある保育園の園長が「聴福庵」に来られ、一緒に古い道具を磨く機会がありました。
その園長先生は、お寺の方ということもあり、お寺でも「お磨き」と言って色々と磨かれるということでしたが、
先生の行燈を磨く姿にビックリ!
私も同じように2つ目3つ目と行燈を磨いていましたが、お隣を見ると先生はひとつの行燈を丁寧に磨いてらっしゃり、「え!そんなとこに引き出しあるの?」と私が気付かないところまでじっくりピカピカに。
自分の磨きを反省しつつ、自分が磨いていた行燈をもう一度磨きなおすと、先ほどよりも美しくなりました。
誰かと一緒に磨くことで、自分自身の磨き方を見直すこともできたり、改善することもできたりしてありがたいことです。
ひとりでできることでも、あえて一緒にやることも大切なことだと学ばせて頂きました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子