昨日の続きになりますが、
◆小学生になって・・・
https://www.caguya.co.jp/hoiku/51245.html
今は市販のものが簡単に手に入りやすくもある中で、自分のためにつくってくれたおむすびの味は、お友達にとっても心に残る格別なものだったのでは?!と想像すると、なんだか心にじんわり来るものがあります。
私自身、そんな話を聴きながら、食が細かった自分のために母がつくってくれた、食べやすい小さいサイズのおむすびだったり、毎年広島の祖父母の家に遊びに行った際に、祖母が帰りの新幹線で食べる用につくってくれた天むすだったりを思い出し、どこか懐かしく幸せな気持ちにもなりました。
そう考えると、結局、忘れられない味や思い出というのは、そんな風に心がこもったものが多いことを感じ、お料理でも仕事でも、心をこめることの大切さを改めて感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子