今日、あるコンビニに行き、支払いの際にポイントカードを出すと、

「あ！はがれそうですね。ちょっと貼っておきますね。」と、間髪入れずカードの周りをセロハンテープで貼ってくれ、更に四隅の角にはみ出したテープもハサミで整えてくれました。

私自身、ピラピラしてるなとは思っていたもののそのままにしてずっと使ってましたし、今まで店員さんから何か言われることもありませんでしたが、その方の対応に感動！

コンビニというとデジタル化も進んでおり、パパっと買い物ができる、どこかスピード重視というイメージでしたが、次のお客様が並んでいなかったこともあってか、

「これはがれて、ポイントなくなってしまう方が多いんですよね。」「けっこうはがれやすいんですかね？」などと会話をしながらのテープを貼る時間となり、丁寧な接客というか、心ある働きにどこかあたたかな気持ちにもなりました。

そして、なんだか気になったのでこちらのコンビニのことをちょっと調べてみると･･･

デジタルによる店舗開発に積極的である中、その根底には人との触れ合いによる温かで安心できる店を作りたいとのヒューマンファーストの考え方があるそうで妙に納得。

心通う交流と共に、目的と手段を見失わないことの大切さも学ばせていただきました。^^

かぐやかコーディネーター

宮前　奈々子