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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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借り物

一昨日の夜、ドアに右足小指をぶつけ「イター!」となり、そのまま寝たのですが、

 

翌朝起きると、なんだかぶつけたところが、やや広い範囲で内出血のようなあやしい色をしていたので、念のためレントゲンをとり整形外科で診てもらったところ・・・

 

お医者さんから「折れてますね」と。^^;

 

足の小指をぶつけるなんて、よくあること・・・というかんじでしたし、痛みも腫れもさほど目立ったかんじでもないので、まさかの骨折でした。。。

 

 

家に帰り、どこか落ち込んだ気持ちの中、以前聞いた「体は神様からの借り物」という話を思い出し、

 

「いつもありがとね。傷ものにしてごめんね。この程度ですんでくれてありがとう。」と、小指に伝えたわけですが、

 

日頃、「自分の体は自分のもの」という意識の中で、健康があたりまえ、歩けてあたりまえなど・・・

 

本当はどれもこれもありがたいことなのに、感謝を忘れていることに改めて気付きます。

 

やがて死と共に、この体とお別れする時がやってくるわけで、今のこの体は、私が生きている間、私に付き合ってくれているたったひとつのものだと思うと、本当にありがたく、より愛着も湧いてくるし、しっかりとこの体の声をちゃんと聴いて、もっと大切にしたいと感じるものがあります。

 

そして、身体に限らず、なんでも「借り物」意識で私物化しないことが、より大切にできたり、より皆の役に立てたりするのかもしれませんね。

 

かぐやかコーディネーター

宮前 奈々子