先日、アライグマ対策の粘着シートがずれていたので・・・
再び整え引き続き対策をしていたところ、アライグマが近づいている(のぼっている)気配はないものの、まさかの小さなヘビが粘着シートの被害に。。。
逃がしてやることもできず、無益な殺生をしてしまったことに対してのやるせなさというか申し訳なさというか、なんとも言えない気持ちに。
・・・と同時に、生き物の種類によって「これはよかった、これは悪いことをした」など、正当化したり罪の意識を持ったりするのもなんだか違和感が。
そして改めて「殺生」について考えてみると、日頃から人は自らの血肉のために他の生物を殺め、また自らの安全のために他の生物を殺めているわけで、それがある意味で自然界とも言え、どうしようもない気がしますから、
むしろ、そういうものたちの死によって自分が生かされているのだという「現実を受け止める」ことこそ必要にも感じています。
更には、色々な矛盾を知りつつも、あの手この手で模索し立ち向かい、それができないと知ることも大切なのかもしれません。
例えば「人に迷惑をかけてはいけません」などの教えがありますが、この場合も、「迷惑をかけてるか、かけていないか」ということよりも、「かけないように心掛け努力しつつも、知らず知らずのうちにやっぱりかけてしまっていることを受け止め自覚し、だからこそ周りに対して申し訳なさや感謝の心が湧いてくる・・・という感覚に近いのかも。(例えが分かりづらいかも・・・?!^^;)
そんなことを考えながら、どちらにしてもモヤモヤが解決するわけではありませんが、とりあえずこの粘着シートはもう取り除くことにしました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子