今年はこちらのブログでも、
我が家の生き物事情についてお話しすることが多い一年でした。
動植物と一緒に暮らすことは
学びや喜びが多く、反対に自然の摂理を思い知らされることもあり、
でも最後には「良い時間を過ごせた」と思うものです。
しかし私自身、子どもの頃飼っていたハムスターとは
辛い思い出もあり、
とても可愛がっていただけに、ある日突然やってくるお別れは
学校を休んでしまうほど辛いものでした。
このお別れは私の中ではまだ「良い時間を過ごせた」とは
なっておらず、悲しい思い出で止まったままなのです。
そんな中、生き物大好きな娘の熱望により
今月に入り眞田家に仲間入りしたのが…
太郎です。
眞田太郎です。
名前は娘がつけました。
お別れが辛いとか、
なんだかんだ言っても結局可愛いもので、
気付けば私が一番可愛がっています…。
娘も早く太郎に会いたくて走って学校から帰ってきます。
あっという間に一家のアイドルとなった太郎ですが、
家の中には他にも色々な動植物が暮らしています。
メダカとグッピーは絶妙なバランスで共生しており、
土の中では命を受け継いだカブトムシの幼虫が
驚くべきスピードで成長しています。
植物たちとはもう何年の付き合いになるでしょうか…。
一つひとつの命を大事にし、家族みんなでお世話をすること。
当たり前のことかもしれませんが、
この習慣が家族の生活の循環にとって大事な役割となっていると感じています。
お別れの瞬間が頭をよぎりますが、巡り合えたのも何かのご縁。
その時までしっかり愛情を注ぎ、
子どもたちの心にも何か残してくれることを信じています。
来年も生き物いっぱいの暮らしを楽しめますように…。
今年お世話になった方たち(植物たち?)を思い浮かべながら
新年を迎えたいと思います。
皆様もどうぞ、よいお年をお迎えください。
今年も一年、ありがとうございました。
美化コーディネーター
眞田 由莉