昨日のブログでは「寒さで野菜が育たない」とお伝えしましたが、畑ではもう「ふきのとう」が顔をのぞかせていたり、
梅もずいぶんと開花していて・・・
寒いものの、季節は着実に春へと移ろっていることを感じます。^^
また、いくつかのスペースでは、霜よけに笹の枝が使われており、なんだか見た目も美しいものでしたが、
その効果もあってか、そら豆も順調に育っているようです。
ちなみに「この笹はどうしたの?」と父に聞いてみると、「奥にある、そこの竹やぶからとってきたよ」ということで、このへんの畑の人は皆活用しているとか。
畑の敷地に竹やぶがあるなんて、どこか邪魔なかんじもしましたが、こんなお役目が隠れていたことを知り、なんだか感動しました。
またこの日は、ネギも収穫したのですが、
ネギは根っこを植えると再び育つということで、収穫したネギの根の方を切り、また植えることに。
日本には「もったいない」という美しい精神、言葉がありますが、自然の恵みをじゅうぶんに活用している父の姿はそこにも重なり、学ぶものが沢山あります。
自分自身も、自然に愛や敬意を持ち柔軟に工夫しながら、沢山の命をしっかりじゅうぶんに活かせたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子