休日にストーブの手入れをしました。
自分の年齢と同じく36年前に作られたストーブですが、
今でも立派な現役です。
音もなく、乾燥もせず、冬の暮らしにとても助かっています。
そして何より嬉しいのは、メンテナンスが自分でできるということです。
ICチップや精密部品が一切ないため、
消炎装置から何から何まで、
どれもシンプルな作り。
分解や組み立てが簡単で
芯の交換もしやすいのです。
芯を替えたのでこれからおよそ10年。
またこの芯が我が家の冬を暖かくしてくれます。
手入れをすることで得られるものは
その道具の寿命だけではなく、
その道具との関係性だと感じます。
一生に一度の人生です。
関係性の浅いものに囲まれて生きるよりも、
少しでも関係性の深いものに囲まれて生きる喜びを
子どもたちと一緒に味わっていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海