今住んでいる地域は、
川と川とが落ち合うところで、
おちあいと名付けられたといいます。
また、江戸文化が醸成した染色の技術は
昭和初期~30年代まで、東京の神田川・妙正寺川流域には
300軒を超える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ三大産地として知られていたそうです。
そこで、毎年三日間、染めの小道という名の
お祭りをしていることが、今年分かりました。
初めて見るその美しさもそうですが、
そこに暮らすものとしても、
その土地の生み出す文化には興味があります。
その土地の今があるのも、先人が伝承して下さったから。
これからの子どもたちに何を伝承していくのかは
そこに暮らす人々が決めることなのではないかと思います。
今年、引っ越してきたからには
これから少しずつ、子どもたちと文化に触れ
暮らしに取り込んで行きたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海