今日、ある神社に参拝させて頂くと、
お米についてこんなことが書かれていました。
「米という字を分解しますと、八十八になりますが、
一年間に八十八の手間をかけ大切に育てるという意味です。
また、八方からの力が集約し調和した姿を模したのが「米」の字ともいわれます。
太陽・月・星の光を受け、大自然の恵みとしては雨水を頂き、
風で害虫を除き、稲妻の光で稲の実は膨らみます。」
お米作りの手間暇は人間がするものだとばかり思っていましたが、
それだけではお米は育たず、やはり自然の力があってこそなのですね。
自然の力を借りて育ちを良くしていくというのは、
作物では当たり前のことですが、人間だとどうなのでしょう。
太陽の光を浴びず、雨水を避け、風を防ぐ生活をしていたら、、
やっぱり育ちって変わってくるんでしょうか。
そういう意味でも、お米作りからその変化を感じ取れたらいいなと
改めて感じる一日となりました。
ミマモリスト
眞田 海