五月に入り、社内の室礼は「端午の節供」をテーマにしてますが、
ちょうど週末に実家の畑では、こいのぼりの先端につける「矢車」を連想する「矢車菊」が咲いていたため、
畑から持ち帰って、兜と一緒に飾ってみました。^^
そんな室礼を目にし、当主が「この兜も、1年に1回こうして出番があって喜んでますよ」と声をかけてくれ・・・
確かに、お花も道具も人間も・・・自分の出番があるというのは、なんだか周りの役に立てているようでもあり嬉しいものなのかも、と感じました。
そう考えると、もっと周りに目を向けその存在を大切に思い、それぞれが出番を持てたり、その命が輝けたりするような働きや工夫を大事にしていきたいなぁと感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子