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カブトムシ2018

今日、会社で仕事をしていると、家族からこんな写真が。

去年富山のお客様から頂いたカブトムシが生んだ卵。
これが幼虫になり、、蛹になり、ついに成虫へ。

通常、東京でカブトムシが見られるのは6月~8月。
そう考えると、やっぱり室内で飼育すると早いですね。

しかし、、、色々と問題があるんです。

去年は3ペアを3つの飼育ケースで飼育していましたが、
今やさなぎは13匹。

今日は3匹が成虫に。

調べると本土に生息する一般的なヤマトカブトムシだったとのこと。

さて、、、残り10匹が暮らす場所を真剣に考えないといけません。。。。むむむ。。

家の中で暮らすのか、ベランダがいいのか、はたまた森が良いのか。

生まれてきたヤマトカブトムシにはどんな飼育環境が良いのか。

これもまた子どもたちにとっての良い話し合いの材料になりそうです。

 

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「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」「自然との関わり・生命尊重」

 

「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」の3つの法令によると、

「自然との関わり・生命尊重」とは、「自然に触れて感動する体験を通して、自然の変化などを感じ取り、

好奇心や探究心をもって考え言葉などで表現しながら、身近な事象への関心が高まるとともに、

自然への愛情や畏敬の念をもつようになる。また、身近な動植物に心を動かされる中で、

生命の不思議さや尊さに気付き、身近な動植物への接し方を考え、命あるものとしていたわり、

大切にする気持ちをもって関わるようになる。」と示されています。

 

改めて、この10の姿の一つ「自然との関わり・生命尊重」についてみてみると、

幼児期だけに身に着けることではなく、私たち大人自身が自然への愛着や畏敬の念を

持てる環境を暮らしの中に用意しているだろうか。

 

身近な動植物への接し方を考え、命あるものとしていたわり、

大切にする気持ちをもって関わるようになる環境を用意しているだろうかと考えてみると、

環境がなければ大人でも、自然への感謝や畏敬の念を持てなかったり、

命あるものにいたわりの心を持てなかったりします。

 

乳幼児期だけに必要な環境ではなく、人生の中で必要な環境なのかもしれません。

 

そう思うと、この10の姿は

到達目標ではなく方向目標であることに気づきます。

 

園の中でこの環境を用意していくということは、

子どもたちだけでなく、大人たちにとっても大切な環境なのかもしれません。

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ミマモリスト
眞田 海