冬だと退社時間にはもう真っ暗だったりするのですが、最近は帰宅してもまだ明るいこともあったりして、「すっかり日が長くなったなぁ」と思っていたら、昨日は一年でもっとも昼が長く夜が短い「夏至」だったのですね。
そして東京では、今日は久しぶりに気持ちのよい青空に恵まれましたが、梅雨時期だからこそ、そんな太陽や青空の気持ちよさ、ありがたさも一層大きいような気がします。
そう考えると、太陽の恵みに限らずですが、いつも陰ひなたから、支えてくれる、守ってくれる存在がいることを忘れないでいたいものですね。
また、夏至は「陰陽」でいえばいわゆる「陽」が極まる日。
1年の波でいえば、ここからは陰に変化し冬へ向かうということでもあり、6月も後半ですから、忙しい毎日に流されるのではなく、この転換ともなる自然の波にのる感覚で、ちょうど上半期の振り返りをしつつ、充実した下半期へと向かっていけたらとも思っています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子