梅干し作りもひと段落。
梅と同じくしてこの時期に八百屋やスーパーに並ぶモノとして
らっきょうがありますね。
このらっきょうは調べてみると平安時代に薬用植物として
伝わて来たそうです。
水溶性食物繊維の量がダントツに高く、
生の全食品の中でトップを誇るそうです。
「らっきょう」のことを漢方では、「薤白(がいはく)」と呼び、
おもに全身の「気」をめぐらせて、体をあたため、痛みをとるという目的の薬として使われているそうです。
腹部をあたためて血行を良くして、発汗を促すはたらきがあることから、
冷え性や風邪などにも良いと、らっきょうは昔から重宝されているとあります。
また、らっきょうは昔は心臓の薬としても重宝されていたようで、
胸に異変があるときはらっきょうを摂取していたとありました。
7月に入ると、会社の総合空調も、そして電車の中も
冷房が強くなり、通常よりも体が冷える機会が増えますが、、、、
よし!!「食」の部分からも予防をしてみよう!!
ということで、今日はらっきょう漬けを仕込んでみました。
これからの冷えが気になる季節。
食養から体を支えてみたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海