梅雨が明けたと東京ではありましたが
全国では例のない豪雨により、多くの被害が出ています。
巨石だらけや濁流の映像を見ると、怖さを感じ、
亡くなられた方々も多くいらっしゃることを思うと、
胸が苦しくなります。
ご冥福をお祈りするとともに、
行方不明の方々の無事が確認されますことを
心より祈っております。
また、これだけ全国規模の豪雨となると、
テレビ中継ではまったく情報が取れないということを実感しました。
チャンネル数も、局で働く人々も、番組の数も限られる中で、
どうやって緊急時に情報を収集すればよいのか。
試しにツイッターで「地名」と「大雨」と入れてみると、
各地の被害状況を動画や様々な手段でその土地の人が発信しています。
中には、子ども2人、大人2人が濁流の中に取り残れんらくされてしまい、
連絡手段も分からないご家族が、ツイッターにあげたとたんに、
全国の様々な方々が協力し、救助を要請したり、励ましの言葉を送っていたり。
改めてツイッターの力を感じる一日となりました。
私たち一人ひとりが、情報発信者であり、協力者であり、
自分たちがこの国を作り上げていくのだということを思うと、
これからの子どもたちの時代はさらにこの情報発信ということに対する
価値観や柔軟さが変わっていくのかもしれません。
まずは自分たちから、その情報発信の当事者として
時代を生きていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海