昨日から出張で鹿児島に来ていますが、こちらでは今年初の「セミの鳴き声」を耳にしました。
そんな鳴き声からは「もう夏だなぁ」と感じるもので・・・まさにセミは夏の風物詩ですね!
また、そんなセミの鳴き声をきいて「どこにセミがいるんだろう?」と気になったりもしましたが・・・
このような虫の鳴き声を、日本人は左脳(言語脳)で聴き、反対に、西洋人は雑音と同じく右脳(音楽脳)でそれを処理するため、西洋人が日本人のようにセミや鈴虫などの鳴き声から情緒を感じるのは珍しいとか。
確かに、日本人は沢山のセミが一斉に鳴いている様子を時雨の降る音にたとえ、「せみしぐれ」という美しい言葉を生み出す程ですから、納得です。
関東でも観測史上初となる6月での梅雨明けにより、この夏は過去最悪級の大猛暑が襲う・・・とも言われているようですので、まめな水分補給で熱中症などに注意しつつ、風情ある「せみしぐれ」なども味わいながら、気持ちを和らげ乗り切っていきたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子