昨日、あるこども園に訪問すると・・・園庭に梅が干してありました!
今の時代、梅干しは買って食べるのもので、どうやって作っているかなど分からない・・・というのが大半かと思います。
子どもにきいても、コンビニやスーパーで売ってるものと言ったりしますし、大人の私自身も、正直やったことがないので作り方を詳しく知っているわけではありません・・・^^;
そう考えると、こうして作っているプロセスを体験したり、目で見て実際に食べたりすることがいかに大切なことかと気づかされます。
そして、買って簡単に手に入った梅干しと、自分でへたをとったり漬けたり太陽に干したりしながら・・・手間ひまかけて、菌を含め色々な力をかりておいしくなった梅干しをいただくのとでは、「いただきます」の重みも全然違うもの。
梅干しに限らずですが、自分でつくれば自然と「いただきます」と手を合わせて言うことを思うと、「いただきますしなさい!」と教えるよりも、やっぱり体験を大事にしたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子