週末は、実家の畑に行きました。
6年目となった小麦は、先月無事に実ったものの、忙しくて収穫のタイミングに実家に帰れなかったので、既に父親が収穫してくれていました。^^;
そんなわけで、週末は残った麦わらで今年もストローづくりを行いました。
いつもは、収穫してすぐにストローづくりをしていたのですが、今回、1ヵ月ほど保管していた麦わらだったからか、小麦自体の育ちも例年に比べて弱めだったからか、いつもよりも、茎が細かったり黒ずんでいたり、質の良いストローをつくるのが難しいかんじでした。
以前、畳の材料となっているいぐさをつくっている方が「畳は工業品ではなく農作物」とお話をされていましたが、まさに、小麦ストローも生きている農作物であることを実感。
そしてストローといえば・・・
廃棄ストローが海洋を汚染し、生物の体内に取り込まれる問題が指摘され、米国などの大手企業でプラスチック製ストローの使用を取りやめる動きが相次ぎ、最近話題になっていますね。
ストローを使わずにすむならそれにこしたことはないのでしょうが、事情があって必要なのであれば、大きな循環の目で見て、こんな風に自然に還るものがやっぱり安心だと改めて感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子