今年の自宅のベランダ菜園では枝豆とミニトマト、きゅうりを育てていましたが、
ある日、苗に異変が…。
枝豆の苗の根元から2㎝くらいを残した状態で、全てなくなっていたのです。
茎の断面をよく見てみると、ハサミで切ったようにきれいな断面ではなく、ちぎり取ったような状態にも見えます。
なぜ自宅ベランダでそんなことが起きるのか理解ができません。
まず最初に家族を疑いましたが、皆で大事に育てていたものですし、そんなことをするはずがありません。
そういえば少し前にも、芽が出たばかりの二十日大根でも同じようなことがあったのを思い出しました。
そしてベランダの隅までよーく見てみると、何かの糞らしきものが散らばっていて、
これは何かがいる!!!と確信し、イタチやテン、ハクビシン、コウモリ、ねずみ、鳥類など思いつく限りの動物の糞を検索しましたが、これだ!というものにはたどり着けず…。
そうこうしているうちにミニトマトの実は赤くなり、そろそろ収穫の時期かなぁと思っていた頃、またアイツが現れたのです。
今度はミニトマトの実が消え、土の上には皮だけが残されている状態。
綺麗に皮を剥いて食べる生き物って??とますます謎は深まります。
謎の生物から野菜たちを守るすべはいくらでもあるのでしょうが、
枝豆とミニトマトと二十日大根は食べて、きゅうりは食べないその生物の姿を見てみたいと思う自分もいて、罠を仕掛けているような状態になっています。
作戦は失敗しかしていませんが。
今は、先にミニトマトの食べ頃を見極められるのはどちらか、という挑戦を勝手にしているのです。
姿の見えない敵との戦いはまだまだ続きそうです。
美化コーディネーター
眞田 由莉