子どもたちにとって
どんな体験を残してあげられるだろうかと思ったとき、
これだけ多様化し、便利になった現代の中で
ゲームやテレビは親が環境を用意しなくとも出来る時代です。
むしろ、子どもの時にそういった体験に時間を費やしていたら
多様化してしまっているからこそ、
大事な体験にまで時間を割くことが出来ないかもしれません。
先日の友人家族との旅行でも感じたことがいくつかありました。
普通、レジャーや旅行というと、
自分たちだけの部屋を借りられるようにし
自分たちだけでご飯を食べれるようにしていますが、
今回の旅行は、2家族が、ヨットクラブの人々と一緒に
共同生活を2泊3日で行いました。
ご飯も皆で作り、皆で楽しみ、
皆で浜をきれいにし、皆で子どもを見守り、怒られ、
皆でゴミも持ち帰る。皆に対してみんなが気を配る。
レジャーや旅行では体験できないような
「暮らし」に繋がる体験。
そんな普段体験できない環境をこれからも
大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海