昨日に引き続き、神社掃除の話からです。
昨年、他のクルーがなおしてくれていた手水舎の柄杓や柄杓置きですが、
◆竹を見つめて
http://www.caguya.co.jp/mimamolist/wild/p10061
なくなっていたため、新たに作り直すことに。
それにしても、神社に落ちていた竹がこんな風にあっという間に生まれ変わり、水も枯れ汚れていた手水舎もこんなに風に甦るなんて、改めてすごいことだと実感!
「聴福庵」で過ごしていても、家や道具など古いものや使われていなかったもの、捨てられていたものなどがイキイキと生まれ変わっていく姿が沢山見られるものですが、役立つ機会を得るからなのか、磨かれ愛されているからなのか・・・本当にそれらから美しさが放たれているのを感じます。
人もものも本来持っているそのものにしか出せないような独特な美しさがあるものですから、一つひとつの命をしっかりと大事にしながら、そんな美しさが引き出せるよう関わっていきたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子