私には地元と感じられる場所がいくつかあります。
生まれ故郷の杉並区。
子どもたちと一緒に育ち、今も住んでいる新宿区。
そして妻の実家の長野県立科です。
今日も新盆や夜の盆踊りなどで多くの地元の人々と触れ合うなかで、
馴染みの方々からは
「あんたも、随分とこの土地に馴染んだね。」
と、声を掛けられ、
知らぬ方からは
「あんた、どこんちの息子だい」
と、沢山の方々に仲良くして頂いている姿から、
声を掛けて頂いたり。。。
村を歩けば、声を掛けられ、笑顔で手を振られたり。
年々、訪れるたびに自分が受け入れられている実感や、
自分自身にとっての居場所と感じられるのは
地元に新盆の風習やお祭り、盆踊り、二年参りや
様々な文化が残っているからというのは都度都度感じることですが、
この立科で学んだことを自分の新宿区で実践し、
田舎でないと出来ないというのではなく、
都会でもどうやって繋がりを作っていけるのかを
大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海