この夏は『ヨーグルティア(タニカ電気)』を購入したこともあり、我が家では夏バテ予防に家族で積極的に甘酒を呑むようにしています。
江戸時代には栄養価の高さから庶民の間で夏バテ予防の飲み物として人気だったと言われる、夏の風物詩であったこの甘酒。少し調べるだけでも、「ブドウ糖、ビタミンB群、オリゴ糖、食物繊維、ミネラル、酵素、必須アミノ酸…」などなど、素晴らしい栄養素がたくさん含まれていることがわかります。
そんな中、先日私の妹に初めての子どもが産まれ、出産祝いとして子ども服などを用意していたのですが、もしかしたら「この甘酒は産後の体調などにもいいのでは?」と思い、さらに調べてみると…
やはり授乳中のお母さんの体調にとてもいい効果があるようで、保健師さんに勧められたという方や、お婆ちゃんが昔作ってくれていたという体験談が沢山見つかりました。
そこでさっそく「出来れば母乳で育てたい」と言っていた妹のために、週一で甘酒を作って届けてあげることにしました。
今から約10年前、私の妻が新潟へ里帰りして娘を出産した際、やはり母乳の出を気にして焦りを感じてしまったことがあり、、当時の私は遠く離れた場所にいて、何の助けもしてあげることが出来ませんでしたが、
今、あの時の体験がこうして活かせるならと思うと、この甘酒の実践一つをとっても、自分たちの為だけでなく誰かの役に立てる時、本当にやって良かったと思う気持ちが湧いてきます。
そして今回の事を通して、ますます「日本人にあった本来の食」というものの力と智慧を、子どもたちの未来へと伝え遺してあげたいと思うようになりました。
伯父さんとして、妹の子どもの健やかな成長を願いながら、一つひとつの実践を積み深めていきたいと思います。
ビジョンリスナー
大河内 盛友