昨日、今日と聴福庵の部屋の掃除、外壁のベンガラ塗り、
中庭の柿渋塗りなどを行いました。
日本家屋は修繕と共に暮らしますが、
この修繕と3食の暮らしだけで、
随分と身体を動かすことを実感します。
長寿の人々が暮らす地域を「ブルーゾーン」と呼びますが、
このブルーゾーンに暮らす人々の共通点があります。
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暮らしの中でよく動く
:掃除などの家事に散歩。生活自体がアクティビティであること
野菜中心の食事
:ハレとケのバランスを大切に
適度に飲酒
:毎日、その人に合った『少しだけ』
「腹八分目」
:30分後に満腹感は脳へ届きます
ストレス解消になる行動を取る
:「昼寝」「祈り」「一緒にお茶を飲むこと」などの毎日の習慣を
生きるに値することを持つ
:自分なりの「生きがい」を持って暮らすこと=「その朝自分が起きる理由を持つ」
よい影響を与える人たちとつきあう
:良い習慣や良い行動から大きく影響される
繋がっていると感じられるコミュニティを持つ
:信仰や生きがい、価値観など、何かを同じくする仲間たち
大事な人たちを優先する
:父親、母親、兄弟姉妹、祖父母等、家族間の絆が深いこと
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聴福庵ではこれらの中のいくつかの習慣があることに気づきます。
子どもたちに残していきたいのは「ブルーゾーン」なのか
「レッドゾーン」なのか。
自分自身がまずは暮らしの中から学び、感じていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海