日本の特徴の一つに、親同士の呼び名が
「~~ちゃんのパパ・お父さん」と
子どもの名前を介して呼び合うということのようです。
これは、江戸時代から変わらぬ日本の特徴的な文化のようですね。
大人の所有物というような「子どもの存在」ではなく、
神聖な扱いをされている「子どもの存在」であるということ。
欧米の人々が日本に来ては、こども中心の暮らしをしていることに驚き、
自国の課題を見つめたそうです。
現代もまだ、この文化は着実に残っていて
この連休中もそんな風に呼ばれ、
子育ての悩みを交換し合ったりと
いつも話の中心、自分たちが存在する理由の中心に
子どもたちがいることに一つの喜びを感じました。
何を中心として生きているか。
「自分」「会社」「お客様」とどこに中心を持っていくのか。
「理念・フィロソフィー」という思想を以てしても、
気が付けばお客様よりも会社、会社よりも自分という風に
中心が自己によって来やすいものです。
だからこそ、今日一日はどうであったかという
振り返りの時間が大切であり、間違っていることよりも、
そのずれに気づくことが大切なのだと
改めて感じる一日となりました。
ミマモリスト
眞田 海