もうすぐ娘の誕生日。
今年の誕生日プレゼントはハムスターでした。
このハムスターを飼うことについては、
娘にとっての大きな決断がありました。
去年の12月3日。
初めてハムスターを飼うことになった娘。
飼う前の半年間や、そして飼ってからも毎日
本や図鑑様々なものを調べ、
獣医さんに話を聞き、
大切に飼っていたハムスターでしたが、
2週間後に体調が急変し、亡くなってしまいました。
その事は娘にとって大変大きなものであり、
何日と泣き、思い出せば、あの時なにをどうしていればよかったの
後悔の念と共に悲しそうに話していました。
あれから1日と欠かさず、学校の行き帰りや、
休日の外出時、自宅の近くの一角にあるハムスターのお墓に手を合
簡単に新しい命を迎え入れると言う気持ちは
起きないようにかんじました。
しかし簡単ではなかったからこそ、その時の反省をしっかりと踏ま
生まれてすぐのこの時期は暑すぎず寒すぎない夏の終わりはじ
私はこの話をこの一年、聴き続ける中で
ハムスターの飼育を上手くなるよりも
ハムスターによって育まれていく娘の慈悲の心や
振り返り内省する心、そして毎日お祈りを続ける気持ちが育まれて
今回も娘や家族は最善を尽くすと思います。
しかし命を扱うと言う事は簡単ではありません。
長生きするかしないかはハムスターが左右する事でもあり、
長生き
大切なのは精一杯真心を尽くしたか、
大事にし尽くしたかと言う自
胸を張ってはいと言えることだと思います。
そして、足らない事は素直に受け入れ反省し
改善し、自分自身を改めていくと言うこと。
その連続を私も娘に倣って大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海