本日10月1日は「コーヒーの日」。
そんなわけで朝から「今日はコーヒーの日ですよ!」と得意気に?お知らせしてみたものの、「なんでですか?」と聞かれても、答えられない始末・・・。^^;
以前、勤めていた会社がコーヒーの会社だったこともあり、日にちだけは今でも忘れずにいるものの、理由は覚えていない・・・というか、もともと知っていたのかさえあやしいかんじですが、これを機に、せっかくなので調べてみることに。
国際協定によって、コーヒーの新年度が始まるのが10月となっており、この日がコーヒーの年度始めとなることと、日本では、秋冬期にコーヒーの需要が高くなることから、1983年に全日本コーヒー協会によって、10月1日がコーヒーの日と定められたそうです。
そして、コーヒーは現在では嗜好品として楽しまれていますが、コーヒー発見当初は薬として使われていたとか?!
コーヒー発祥はエチオピアであったとされていて、羊飼いが自分の飼育している羊が赤い実を食べたところたちまち元気になった様子を見て、自分も食べてみたところ元気になったことがコーヒーの発見だとされています。
そこからイスラム教の僧侶たちの間で主に眠気覚ましであったり、身体を元気にするための薬として使われていたようです。
更に調べてみると・・・
1991年に、国際がん研究機関によって「コーヒーはおそらく発がん性がある」というように分類され体に悪いイメージが定着していたそうですが、
当時の評価はがんのリスクを高めるたばこの原因が排除されておらず、その後の研究によって「発がん性が認められない」というグループになり・・・それどころか近年では、死亡リスクを軽減させるという報告もなされているとか。
研究結果の違いになんだか驚きですね。
そう考えると、仕事などにおいてもよくありますが、昔覚えたことや、知っていることも、より深く知ることで結果が変わったり、時代や状況によっていいものもや常識も変化したり・・・ということもあり得ますから、1回覚えたからよし、昔こうだったからよし、ということではなく、色々とアンテナをはって調べてみたり、きいてみたり、体験してみたり・・・し続けていくことは変化に対応する意味でも大事なことかもしれませんね。
コーヒー好きとしては、嬉しい話でもありましたので、これからは健康を維持する意味でも、コーヒーを飲んで「ほっと一息」の時間をますます大事にできたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子