皆で何かをするとき、組織でも家庭でも、
そのやり方も様々ですね。
何かを誰かが担当して分担していくやり方と
チームで流動的に行うこと。
家庭でも、私は料理、あなたは片付けと
担当を分けるやり方もあれば、
料理も片付けも一緒にやったりするやり方もあります。
大きく見てみると、大半を「一人」でやっているか
「一緒」にやっているかという違いが見えてきます。
家庭でみると分かりやすいですが、
担当制は結果責任が一人について回りますが、
一緒にやっていると、誰かの所為ではなく、
終わっていなければ、皆でやるだけ。
また、誰かだけにノウハウが蓄積されることも
みんなでやると少なく、ノウハウの継承も行われます。
また、実際を見ているので、信頼関係が築きやすく、
時に担当制のように分業しても、信じて見守りやすいと感じます。
一緒にやったほうが楽しいのも一つですね。
効率を優先しよう、自分のことだけ考えていればいいシンプルな状態にしよう
そう思うと担当制の方が思い浮かびますが、
実際は自分が病に倒れたとき、ノウハウが継承されず
代替えが聴かなかったり、自分の担当のところはできているけれど、
全体としてはうまくいっていなかったりなんてことも思うと、
長い目を見れば、効率的でも、シンプルでもないのかもしれません。
ミマモリスト
眞田 海