昨夜から喉に違和感をおぼえ、今朝起きるとなんだか熱っぽく喉に痛みが・・・。
「ひきはじめが肝心!」ということで・・・最近、風邪をひいたクルーのオススメでもあった「葛根湯」を初めて試してみたり、久しぶりに「大根あめ」をつくってみたりしました。
こちらはとても簡単で、大根を小さく角切りにして、ひたひたになるまでハチミツをかけて1時間待てばできあがり。
大根はビタミンCが多く含まれ、辛味成分には炎症を抑え菌を殺す作用があり、はちみつには殺菌作用がある他、咳を止め、痰を切りやすくする効果があり、保湿効果も高いので、喉の粘膜を保護し、痛みや炎症を抑えてくれるということで・・・薬のない時代にはとても重宝されたそうですし、今でも手軽な民間療法です。
今回は、体を温める効果のあるすりおろした生姜も入れましたが、こちらは直接飲んでもお湯や紅茶に混ぜてもOKです。
そして、夕食はそんな大根あめでつかった大根もいれ、さらに大根おろしたっぷりの「みぞれ鍋」を。
数年前に夏風邪が治って以来、すっかり大根あめ信者ですが・・・改めて考えてみると、色々な食材に色々な効果があったりして、食事は空腹を満たすだけではなく、体をつくってくれているものだということに気付きます。
体調が悪くなった時ほど気付きやすいものですが、日頃から、食べ物、自然の恵みをありがたく大事にいただきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子