今までずっとホームベーカリーに任せてつくって食べていた、天然酵母パン。
3か月ほど前に、自分でプチパンをつくってみたことをきっかけに・・・
◆天然酵母パン
http://www.caguya.co.jp/kurashi/17163.html
その後も何回か、自分で成形してパン作りを行うことも増えていったのですが、「捏ね」だけはホームベーカリーにやってもらっていました。
最近はそんなパンづくりにも少しずつ慣れてきて、ハードルもやや低くなってきたこともあり、週末は自分の手で「捏ね」からパン作りをしてみることに!
初めての「ロールパン」と、
金曜の「収穫祭」で焼き芋を沢山頂いたので、そちらをつかった「焼き芋パン」に挑戦!
どちらも上手にできあがり「やっぱり手捏ねの美味しさがプラスされたのかも?!」なんて感じましたが、一から自分の手でつくっていく中で、パンに対しての愛着がより湧いてそんな風に感じちゃう・・・というのもあるのかもしれません。^^;
・・・というのも、手捏ねをすることで、最初はぐちゃぐちゃだった生地が、捏ねるほどにつやっぽくまとまり、更にはそんなパン生地が膨らんだりするのを見ていると、もうそれはやっぱり生き物であることが感じられ、いつの間にやら関係性ができてしまったからか、かわいさも格別に増しているのです。
また、手は心を伝える力があり、手が込んでいるものはやっぱり心がこもっているものなのかもしれません。「手間ひまを大事に」なんてよく言いますが、人が手をかけるということは色々な力があるのかもしれませんね。
あたりまえのように効率が求められる時代だからこそ、引き続き、手をかける可能性とその楽しさを味わいながら、その豊かさを子どもたちにも伝承できたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子