先日の初心会議では「モーニング」の担当だったので、実家の畑で収穫できた野菜のサラダを用意しました。
中にはミニトマトも入れていましたが、本来トマトは夏野菜ということで、こちらは父のお手製のビニールハウス(・・・といっても、ビニールをかぶせて洗濯ばさみでとめている簡易型のもの)で寒さから守り、なんとか赤くなっているのを頂いたものでした。
そんなミニトマトでしたが、この週末に父から1通のメールが。
「一昨日の寒さで畑のミニトマトは枯れました。抜いたらいっぱい実をつけていたのがボロボロと落ちてきて無残な姿(写真)になりました。赤くなればお正月に食べられたのに残念ですが良くこれまで頑張ってくれました。冬のトマトは温室でボイラー炊かないと成育温度が保てないけど、そんなことするつもりはない。自然に任せましょう。」
あるものを使ってできるかぎりの工夫をすること。ただ、その前提として自然に逆らう気はないという自然に沿ったバランスの良い考え方、生き方に共感と尊敬の気持ちが湧き・・・私自身も大事にしたいと改めて父から学ばせて頂きました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子