先日、偶然入ったお店で購入したヴィンテージのイヤリング。

こちらのお店は「NEW RECYCLE」をコンセプトに、個人から集めた想い出の品物や、すごく愛用していたけれど今は使わない、でも捨てるのは惜しいというような品物を、大切に使ってくれる次の方へ･･･ということで、持ち主の顔写真とプロフィール、品物にまつわるストーリーが書かれたタグを添えて販売している面白いお店。

そんなわけで店内では、品物だけでなく一緒にタグを読んでいくのが楽しくて、気付けば長時間の滞在に。^^;

更に、購入した際にレジでハガキを頂き･･･どうやら出品者にメッセージを届けられる仕組みになっているそうです。

色々と物があふれていたり、関係性が希薄になりやすい時代だからこそ、こんな風に繋がりを感じさせてくれるというのは、より愛着を持ったり大事にしていくためにも、素敵な取り組みだなぁと感じました。

また、ものにかぎらず人や実践、組織などにおいても、背景や想いなどのストーリを知ると見え方や関わり方が変わってくることも多いものですから、自分からもっとそういうことを聴くこと、語ることを大事にしていくと同時に、そういうことがしやすい環境も考えていきたいと思います。

そして何より、今この時もストーリーをつくっている自覚を持ちながら大事に過ごしていきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子