本日2月25日は、学問の神様である天神様(菅原道真公)の命日。
天神様は、福岡の古民家「聴福庵」でもお祀りしているほど、ご縁も深く見守って頂いてますので・・・
社内でも、梅が好きだったと言われている天神様に、梅のミニ色紙と梅干し、菜の花などお供えしました。
実は「今日は天神様の命日だよ」と社長に教えていただき、「それならば」とお供えさせて頂きましたが、よくよく調べてみると、
天神様の命日に、学業成就や子どもの健やかな成長を願う「天神講」という行事があり、道真公を祀る日本各地の天満宮や天神社では、お祭りをしているそうです。
道真公が亡くなり1116年が経ちますが、毎年こうして命日に全国12000社以上ある天満宮でお祭りをしていることを思うと、その行事の偉大さが分かります。
行事は1回1回でも、その積み重ねてきた回数をもう一度みてみると、ずっと昔から繋がっている想いの量のようなものを感じずにはいられません。
そして、こんな想いの上に自分も一緒に行事や供養ができることがありがたく思え、その分、幸せな気持ちも深く感じられますから、先人たちの思いに触れる行事をこれからも大事にしていきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子