カグヤの入り口を入ると正面には室礼の空間があります。
ひとりの女子クルーが季節に合った花や果物、小物などを飾って、訪れる方々を迎える場を常時整えてくれています。
先日の連休明けその室礼が一新されており、初めは菖蒲に似た花のその大きさに話が盛り上がったのですが、横に掛けられた水彩画に話が及ぶと、なんとその女子クルーが描いたいうのです!
一同から歓声が上がります。
「すごい、売り物みたい!!」
本人曰く、買うと高いので自分で描いてみたとのこと。。。。
手前味噌ではありますが、カグヤはつくづく才能の宝庫だと感心します。
そして文化というのは、こうした色々な才能が集まって初めて文化としての花が開くのかも知れないと感じました。
ひとりが多才であることは稀有で素晴らしいことですが、ひとりひとりの才能が集まって多才となることは、想像を超える付加価値をも生み出す貴重で素敵なことなのだと感じます。
誰もが持つ「そのひとこその才能」を活かし合える世の中になったらいいなと思います。
室礼について
ミッションパート
佐藤真樹