GWから子どもたちはアスレチックにはまっているようで、
先日に引き続き、今週末も大田区のアスレチックに連れていきました。
到着すると一目散に消えていく子どもたちを見ると、、、
子どもたちは親と遊びたいのではなく、
やりたいことを存分にやりたいだけなんだろうなー。
なんて思います。
存分に熱中するために、
ちょっと心細ければ「近くで見ててー」
「もしもの時のために下で支える準備してー」
自信が付けば声もかけずにどんどんと進んでいきます。
こんなに楽しそうにしている姿を見ながら、
自分の子どもの頃を思い出しました。
アスレチックに遠足で行ったとき、
「アスレチックは安全な訓練の場だ!!」
と思ったんです。
普段友達と遊んでいる際には、塀に登ったり
屋根に登ったり、電柱に登ったり、塀から飛び降りたり。
色々と危険なことをしましたが、
アスレチックはそれを安全に練習できる場だ!と。
仲間内ではこぞってアスレチックに取りくんでは
「これ、~~のマンションの塀より低いね」
とか、「これが出来たらあそこの家の屋根登れるかも!!」
など。。。
真剣に訓練に取り組んだ思い出がよみがえりました。
昔は、ご近所さんの家の屋根を登っても
壊さないことと、3階以上に登らなければ、
怒られやしなかったのは、
地域性がしっかりとあったからかも?!しれません。
どの家も交流があり、知り合いで、
人の家の屋根から隣の家の人と目が合っても、
会釈したり、
「気をつけなさいよ!それより高いところはダメだからね!」
と言われたりと、地域の方々がルールや限度を教えてくれたり。
そんな記憶があります。
今の子どもたちが、昔のような遊び方をしたら、
即通報されてしまいますから、
前よりもずっと、アスレチックの需要って
子どもたちにとっては高いのでしょうが、
アスレチックが地域性を代替えしてくれるわけではないので、
やっぱり地域性を作っていきたいなと、
改めて感じます。
来週は地域の小学校の運動会。
早朝から準備設営を手伝いに行きますが、
そこにいる先輩お父さんたちからも色々と
智慧や地域性が残っている一画などを聴いたり、
そして関係性を作ることで地域性を少しでも生み出していけたらと思います。
ミマモリスト 眞田 海