先週の月曜に父から「畑の小麦が、スズメや鳩のエサになってます。」と被害状況の写真と共にメールがきました。
その後、水曜日に父がネットを2重にかけてくれていたのですが、金曜に「ほぼ全滅状態になってます!」とまたメールが。
そんなわけで急遽予定を変更し、本日実家の畑に行ってみると・・・
スズメがのっかって食べたためか、何本も折れていたり、
麦穂をみると実の部分だけ食べられていたりとなんとも無残な姿に・・・
更に、倒れたものは鳩が食べていたようで、道沿いには食べ後のもみ殻が散乱・・・。
これまでも、少し食べられたりはしたもの、ここまでの被害は、7年目にして初めてだったので驚きました。
来年のためにせめて種取りだけでも・・・と思い、食べられていなさそうなところだけをまずは収穫。
今までと同じことをしていたつもりでも、年によっては予想もつかないところからの被害があったりもして、麦農家さんだったら、終わっていたかもしれない・・・と思いつつ、やっぱり農業などの自然相手のものは、大変なことなのだと実感しました。
収穫できることがあたりまえではないということに気付き、命が続いていく奇跡を感じさせて頂きました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子