暮らしを支える道具たち

来週月曜日は田んぼの草取りと言うこともあり、
昼ご飯には「出汁茶漬け」を食べよう!ということとなりました。
 
ということで、かつお節削り器を持って行くこととなりましたが、
我が家のかつお節削り器、最近はなんだか削りづらいので困ったものです。
 
きっと、カンナの刃が悪くなってきているのでしょうが、
研いだことがないのでどうすればいいんだろうかと、
調べてみると、、、、
 
包丁を研ぐのと一緒なんですね!
 
よし、やってみよう!ということで
試してみましたが、
 
まず、カンナから刃を外すのがうまくいきません。。。

 
 
試行錯誤の中、宮大工の方の動画を見ながらコツをつかみ、
ようやく外れました。。。
 

 
初めてのことって、なんでも手間がかかるというか、、
時間がかかるというか。。。
 
でも、初めてのことに挑戦すると、子ども心のような
ワクワク感が生まれたり、ドキドキ感が生まれたり。
 

 
外れた刃を研ぎながらも、これで本当にあっているのかな。
大丈夫かなと思いつつですが、ちゃんと研げれば
祖母が使ってきたこのかつお節削り器をこれからもずっと
修繕して使っていけることを思うと、とても楽しい時間です。
 

 
日々、家族の暮らしを支える道具たち。
その一つ一つが、思い入れの深い、ご縁の深いものに囲まれ、
そしてその道具たちと暮らせる喜びは、
これもまたひとつ、子どもたちに残していきたい生き方のようにも
思います。
 

 
ミマモリスト 眞田 海