昨日の「カグヤの田んぼ」。
改めて藤崎さんご夫妻、郷さんには感謝の気持ちしかありません。
田んぼという場を提供して下さるだけでなく、
食事の場、炊事の場、振り返りの場、学びの場、
「種まき」「田植え」「草取り」「収穫」、そしてまた「種まき」と
何度でも関わらせて頂ける、素敵な「居場所」を提供してくださっています。
それは、子どもたちに残していきたい未来であり、地球でありという、
自然の面からの学びももちろんですが、
肥料や農薬を与えて育てるのではなく、稲そのものが自然と育つ環境に戻していく
場を整えていくという育て方は、教育でいう、「先生主体」か「子ども主体」かという
考え方そのもののモデルを自然界の道理を元に教えて下さっています。
人生とは長くも短いものですが、そんな中で貴重な「居場所」を
提供してくださるというのは、本当に稀有なことです。
なぜこのような居場所を頂けているのか。
その居場所は永遠ではありません。
その意味を、しっかりと噛みしめるだけでなく、
今できることの中で行動に移していくこと。
声援や応援は頂くためにあるのではなく、
挑戦し続けるから頂けること。
自分にとどめずに循環の中で生きていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海