ある記事を読んでいた時のことです。
そこには
「せっかくいいものをつくりながら
売れないから安くしよう、安くしないと売れないと考える。
そういう人があまりに多すぎて、それが子どもたちの心にまで
影響を及ぼしているのは恐ろしいことですね。
食べ物の価値は『おいしさ』です。」
と書かれていました。
買い物をするとき、「おいしい」かどうかよりも、
「安い」かどうかで悩むことが確かにあります。
特売で安いからという理由だけで買ってしまおうと
そう思う時があります。
「旬でおいしいから」
「体によいものだから」
といった観点を忘れて買い物をし続けていけば、
「本来の価値」を見失ってしまうのだと記事から教えて頂いたように感じます。
「値段」だけで判断せず、
「本来の価値」は何なのかを掴まなくては、
経済社会に流されて大切な文化や価値が消え去ってしまう。
日頃の行動一つのなかに「本来の価値」を学ぶ機会が
沢山あるんですね。
ミマモリスト 眞田 海