先日ついに、むかしの田んぼオリジナルの米袋が完成したということで・・・
昨日は草取りのあとに、昨年収穫できたお米の袋詰めを。
通常の農家さんの収量で考えると少ないそうですが、今時「無肥料無農薬」のお米というのはかなり貴重なもので、それが実現できるのもそれこそ「収量にこだわらない」から。
そう考えると、「なんのために」の目的など優先順位によって、お米づくりのやり方、その判断基準も色々なのかもしれません。
大量生産・大量消費・大量廃棄型の現行の社会経済システムの価値観からか、「大変だけど」「時間がかかるけど」「少ないけど」「高いけど」などと言ってるものがありますが、「持続可能な社会」という本当に自分が大事にしたいものから照らしてみると、それは「けど」にならないことも。
「けどけど」言ってるものに対して、改めて「それは本当に悪いことなの?」と自問してみたいところです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子