まんべんなくできるようになることよりも、
自分の得意とすることで世の中に貢献していく。
言葉ではとても分かりやすいものですが、
実際には小学校では「まんべんなく」出来るための
教育と授業、体制があり、大人はなるべく子どもを
枠にはめようとします。
そして、枠にはまらないような子どもたちは
公立ではないほかの学校にいくしかありません。
枠にはまる子には手厚く補助金が使われ、
枠にはまらない子には厳しい世の中というのは
なんとも時代を象徴しているように感じます。
最近では、企業もそのような旧態依然とした経営や価値観を刷新し、
今の時代に合った生き方や働き方を見るけることに奮闘し始めています。
ギフテッドと呼ばれる天才児が、どんどんと日本から海外に
行ってしまう現状に危機感を感じ始めた機関も増えてきました。
まさに今、時代は変わり転換期。
教育と働くことと生き方が一致する社会を作っていく
ターニングポイントなのだと感じます。
ミマモリスト 眞田 海