ついに関東も梅雨が明けましたかね?!
早朝、息子と釣りに出かけると夏らしい陽射しが!!
長い梅雨の間の釣りを体験してきましたが、
夏が来ると空気も場もがらりと変わるものですね。
場が変わると、釣れる魚も変わるのが自然の面白いところです。
魚が釣れても、釣れなくても、
そうやって季節を味わえることが面白いものです。
「釣りってどこからが釣りなんだろう」
と聴くと、
「釣れたってなるのは釣りじゃないと思う。
だって、釣れない日もあるでしょ」
「餌を針につけるところからが釣りだ」とか、
「いや、釣りに行きたいなーって思ったところからかな」など。
自分なりに「釣り」を深く考えていることに驚きます。
「井戸の中の蛙、大海を知らず、しかし天の深さを知る」
という言葉がありますが、
人は好きなものや興味関心のあることから、
物事を深掘ることを覚え、そこに哲学を見出し、
真理を追究するのだと感じます。
深く洞察し、哲学的に考える力は、
人生の様々なことに通じるものです。
その様々に通じる力が養われる「土壌」を
親としては耕していけたらと思います。
ミマモリスト 眞田 海