子どもたちは夏休みの間にいろんなことがあるようです。
自分や兄弟の間ではそれほど色んなことが起こるわけではありませんが、
お友達を含めると、誰かが何かをしていたりするわけですね。
今日は娘の友人のバレエの発表会。
その子のお兄ちゃんは中学生にして、
バレエで食べていくと決め、既に収入を得ている
プロということもありますが、
決して、強制的にやらせているわけではなく、
子どもたちが自然とそうなっていったと言います。
子どもがやりたいことをさせていたら、
その延長線上で、感化される人がいて、
妹もそうなったそうです。
娘は、仲の良い友人が
「自分が決めた目標に向けて頑張っている」姿を見て、
感じるものがあったようです。
これは学校では中々体験できるものではありませんが、
人生の中では重要な体験のように感じます。
友達同士で刺激し合い、高め合い、助け合える関係を
奪わぬよう。
私たち大人はやはり、子どもたちが自らの人生を
主体的に生き、主体的に選択でき、主体的に助け合える社会を
作っていく必要があるのだと感じます。
大人が選ぶ授業ではなく、大人が選ぶやり方ではなく、
大人が選ぶ日程ではなく、子どもたちの育ちを邪魔しない
暮らしとは何か。
自分の中にある自分都合を捨てていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海