食用としてのパッケージだけでなく、
多くの方に、この「むかしのおこめ」が持つ
「価値」や「意味」などの「目に見えないもの=暗在的なもの」が
伝わるようにという想いと意図を込めて、
むかしのおこめのパッケージ作りに携わらせて頂きました。
実際に作るのは自分ではなく、それぞれの道のプロにお願いし、
形になっていくのですが、関わる皆さんの「想い」がしっかりと
この「かたち」に根付いているような、ただの「お米」ではなく、
色んな人の顔が浮かぶようなそんな存在となって見えています。
食べ物を味わうというのは「お米」の味を味わうだけでなく、
その「存在」や「意味」、「歴史」「関係性」「価値」という目に見えないものも
確実に味わっています。
その味わい深さが伝わるように、
大切に扱っていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海