昨日のブログの続きです。
◆カトゥー族の村③
http://www.caguya.co.jp/kurashi/23471.html
昼食を終えると、こちらの民族特有のビーズが織り込まれた「カトゥー織」の工房へ車で移動しました。
織物工房へ行くと、沢山の女性たちが布を織っていました!
想像していた機織りとは違い、こちらは「腰機織」といって、腰にバンドを当てて固定させ、全身を使って織り紡いでいく非常に原始的な手法でした。
ただ、こちらも見るのとやるのでは大違い。
実際に体験させてもらうと、体の固い私にとっては、もはや矯正ベルトをしながらの筋トレのようなきつさが・・・^^;
それでも、少しずつ慣れてくると「上手!」などとほめてもらい、後半はその気になって楽しませてもらいました。^^
そんな「カトゥー織り」について調べてみると、色々と背景があるようでした。
◆ベトナムの少数民族「カトゥー族」の伝統織物を活かした収入向上活動
http://www.jiid.or.jp/files/04public/02ardec/ardec38/ngo.htm
「支援」というと、立場や見る角度の違いで色々な意見があるものですが、「せっかく見つけた村の宝を外の人に知ってもらいたい」というカトゥー族の方の声のように、支援が本人たちの自信に繋がっているということは、とても素敵なことだと感じます。
そしてこの「自信」というものは、何も開発途上国に限らず、日常生活や仕事の中でも自立においてとても大事なポイントのように感じます。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子