福岡から戻ってきました。
東京へ戻る時には、どこか寂しさを感じ、
聴福庵での沢山の体験、思い出が
私に居場所を作ってくれたように感じました。
そして自宅に戻ると、今度は家族が出迎えてくれ、
それまで感じていた、福岡での「居場所」に対する寂しさを
暖かく包み込むようなそんな居心地の良さには
聴福庵という「居場所」を離れ、漂っていた自分のいのちが
自宅という「居場所」によって息を吹き返すような
そんな感覚でした。
自分自身の「居場所」と呼べる場所が沢山あるというのは
とても幸せなことだと感じます。
そして、その「居場所」作りにはその場への無欲の貢献が
大前提であることを感じます。
ミマモリスト 眞田 海