週末は実家の畑に行きました。
父は「今の時期は何もないよ」なんて言ってましたが、行ってみるとそんなことはなく・・・
今季最後のパッションフルーツやかぼちゃを収穫したり、
今季最初の落花生や梨の収穫を行いました。
他にも、もうユズの実がなっていたり、コスモスが咲き始めていたり・・・
トンボやコオロギ、セミの抜け殻を発見したり・・・と、
夏の終わり、秋の始まりを思わせるような畑の姿で、自然はまさにそのままの姿で無常を教えてくれているようでもあります。
個人的には、こんなはっきりと分けられないような移ろいのかんじが好きだったりもするのですが、
そんな風に移ろいゆくものに美を感じたり、白黒はっきりというよりも、どこか曖昧な中でも受け入れたりという日本人の気質も、四季がある中で1年を通して移ろっていくこんな風土の中から育まれてきたのかもしれませんね。
日本ならではの美しさなども注目&発見しながら、自然な感覚を自分自身も大事にできたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子